いとうがしたいこと

まずは緊張の続く日常に、気を抜ける場を提供したい。

ここに行くだけで、行くことを考えるだけでも少し身体が楽になるような、そんな場所を作りたい。

そして最終的には、どこにも行かなくてもリラックスできるような女性が増えて欲しい。

 

私は以前定期的にリラクゼーションを受けていて大好きだったのですが、受けて楽になってもまた辛くなるから同じことの繰り返しで、受けることに何の価値があるのか分からないなと思ったことがありました。

 

そしてそこがスタートでした。

 

自分の感覚を取り戻す、

自分の体と、大袈裟かもしれないけれど人生の舵を取り戻す、工程の始まりでした。

 

人には本来治癒力があり、皮膚についた傷がふさがるように、今ある不調も回復へ向かおうとしています。

それなのに、肩は基本的にはずっと辛く定期的に悪化するもの、便秘はこういう体質だから仕方がない、何をやっても治らない、とわたしは固く信じていました。

 

体は得体の知れない容れ物で、勝手に具合が悪くなるもの。

自分にはどうしようもない。

 

でも体を使っているのは他の誰でもない、自分自身です。

 

体が辛い状態から少し楽になったら、

 “自分で何とかしたい” を経て、“(自分の力で)体が変わってきた”  “これからも良くなっていく” を実感できるように。

 

どこかに通わなくても何かに頼らなくても、これまで通り、でもこれまでよりもっと楽に、

今ある身体で人生を満喫できますように。