ヒプノセラピーとは


 

□ヒプノセラピーとは□ 

ヒプノセラピー(催眠療法)とは、リラックスした催眠状態に入ることで顕在意識と潜在意識の境目をゆるめ、普段は意識しづらい潜在意識(無意識)にアクセスし、今ある現実に肯定的な変化を起こそうとするものです。

 

潜在意識とは、わたしたちの意識の中で普段はほとんど認識されていない部分です。

そこ(潜在意識)には、過去の情報(出来事)が感情とセットになって沢山詰まっています。

 

 

記憶の有無にかかわらず、過去に体験した出来事を再体験することで、

その時に【感じたこと】や【決めたこと(価値観)】などのきっかけを、一歩ひいた視点でとらえ、

過去の出来事や今、そしてこれからを、肯定的なものに再設定することができます。

 

例えば、なんとなく犬が怖いとします。

子供の頃に犬に追いかけられたり、急に吠えられたりしたことがあると、

犬は怖いものとして認識し、大人になってからも犬を見かけるたびに心がそわそわする、ということが起こります。

ただ、犬そのものが必ずしも危険な対象であるかといえば、そうでもありませんよね。

近づかない方がいい場合もあれば、怖がる必要が全くない場合もあります。

 

他にも、

大きい音が怖い、慣れ親しんではいけない、目立ってはいけない・・・

 

そのような思いには何かきっかけがあるのですが、

そのきっかけを知るまで私たちは、無意識に同じ反応を繰り返しているのです。

  

 

ヒプノを体験して、具体的に「こうです!」というものが明確になる人ばかりではありません。

脳波をおとしてリラックスした状態(催眠状態)でセッションを行うことで、

自分では気づかないくらい、あまりに自然に【常にあった悲しみ】を忘れてしまったり、

【どうしても無理だ】と思っていたことに平気で取り組むようになっていることもよくあります。

 

愛にあふれた前世を体験することで、苦手だったお父さんや上司と普通に話ができるようになった

そんな体験もよくお聞きします。

 

 

またヒプノセラピーを受ける度に少しずつ、意識の仕組みや世界のからくり(法則)もお話ししています。

意識の仕組みを理解することで、ご自身のこれまでや今の状態について、一歩踏み込んだ理解をすることができます。

(SORAヒプノシス・メソッド)

無意識(潜在意識)については、所属しているヒプノセラピストの協会(意識の旅研究所)の講座の用意もございます。

興味がありましたらお問合せください。

 

“知らないこと”を人は恐れ、過去を握りしめます。

“知ること”で人は固く握った手をゆるめ、新しい選択をし始めます。

 

 

 

 

意識と無意識について

人の意識の内、普段の生活で認識できる部分はわずか3~5%程と言われています(顕在意識)。

意識の90%以上は、普段は自分でも認識できない“無意識”が占めています(潜在意識)。

 

どんなに頭で「がんばろう」と思っても、体が悲鳴を上げる、

どんなに頭で「ゆるそう」と思ってもツラくあたってしまう、

 

これらは、“潜在意識”がそうは思っていないからです。

 

潜在意識(95%)が全く納得していないことを、

顕在意識(5%)がどれだけ頑張ろうとしても、

 

なかなか上手くいきません。

 

 

 

これまで重厚な蓋をしてきた、あなた自身の心の内を垣間みることで、

自分自身、周りの人、自分の人生は、それまでとは違うように見えてきます。

 

『絶対にこうだ!』と思っていたことがもし万が一そうじゃなかったら、世界はガラッと変わるしかありません。

 

自分自身から目を逸らす必要なんて、本当は無いのです。

 

 

「絶対に世の中(あの人)は〇〇だって思ってたなぁーーー」

と思いながら生きるのも、悪くないものですよ。

 

 

 

□無意識は優秀です□

無意識は、とても優秀です。

 

どういうことかと言うと、例えば

カウンセリングで最近気になっていることを伺い、

ではそのことについてヒプノセラピーをしましょうと進めても、

実は他にもっと気になっている事柄があると、その事柄が優先されることがあります。

 

カウンセリングはセラピストの頑張り処ですので、こちらも出来る限りの説明をし

安心して受けて頂けるよう準備をしておりますが、

せっかくの大切な機会ですので

どうぞ気になっていることがあれば教えてください。

 

ただ、初めて会ったセラピストにどこまで話せるのかというのは、ありますよね。

話しにくいことがあって当然だし、何に自分が困っているのか分からないとしても大丈夫です。

 

セッションが終わってから安心して、または思い出して打ち明けて頂くことも多いのですが

体験された内容を理解して頂くために、とても参考になります。

 

無意識は優秀ですので、その打ち明けるタイミングすらベストなタイミングなんだろうなと、わたしは信頼しています。

 

ですので是非、ヒプノセラピーで感じたことは全て大切なメッセージとして扱ってくださいね。

セッションから感じたちょっとした違和感すら、あなたにとっては大切なメッセージです。

 

 


なぜヒプノ?

 

わたしたちの意識の中には、子供の頃のちょっとした出来事から生まれた『これはこうだ』という設定が 沢山あります。

例えば、「こういう人は立派で、こういう人はダメな人」とか、「こういう状態は幸せで、逆の状態は可哀想・・・」など。

 

その<設定>に優劣なんてなくて、ただ人それぞれの世界があるだけなのに。

 

 

そしてその設定の中には、大人になってからも役に立っているものもあれば、

今は不要な制限となってしまっているものもあります。

 

だからこそ人は、自分自身の感情や周りとの折り合いをつけられず、焦ったり悩んだりするのではないでしょうか。

 

 

自分の感情や出来事に改めて意識を向けてみることで、今はもう不要となった設定(制限)を手放すことが、ヒプノではできます。

 

 

周囲の状況、ご自身の感情や体調に振り回されていると感じているのなら、

まずはあなた自身に意識を向けてみることをお勧めします。

 

大切な場面でいつも湧き起こる感情

妙に気になる過去の出来事

何度も繰り返す問題のパターン

大切な方との関係性……

 

これまで気になりつつも受け流してきた出来事たちに

今こそ意識を向けてみませんか。

 

 


〇選ばれている理由〇

 

・前世で体験した風景を思い出すだけで幸せ。

 

・これまで脳科学や心理学を学び、分かったつもりになっていただけだと気づいた。

 

・ヒプノで体験した感覚(考えや気持ち)は、他の誰かから言われたことではなく自分の内から発見したものなので、これまでは考えもしなかった新しい考え方でも自然と自分の中に染み渡っていった。

 

・これまでの自分に納得できた。

 

・今やっと、安心して過ごせるようになった。

 

・これまで何度も思い出しては蓋をしてきた嫌な思い出が、ヒプノで再体験してからは思い出すたびに温かい涙となり、いつの間にか以前のように思い出すことはなくなった。

 

・日常的に味わっていた否定的な感情について、前世から「これは前世の自分の感情だから、そんな風に思わなくていい。」と言われました。それからはその感情が癖のように出てくる度に「これは前世の感情」と思えるので、自己否定の沼に入る一歩手前で踏みとどまれるようになっています。

 

体験者さまの声

 

 



 

「ヒプノセラピーに興味はあるけど、アレもコレも悩みが広がって何に悩んでいるのかもう分からない・・・」

 

そんな場合も、お話を伺いながらあなたの感情に寄り添い、有意義なヒプノ体験ができるよう

サポートいたします。

 

 

 

 


:お願い:

□ご紹介をして頂く場合□

 

良い体験をされた方から直接お話しを聞いて、初めてヒプノセラピーを知って頂けるのはとても有難いことです。

深い感謝と共に、益々のご活躍をお祈りしております!

 

2つだけ、お伝えさせてください。

ヒプノセラピーは、個人の内面(無意識)に迫るものです。

ご紹介の際は、当店ホームページ等をご紹介頂き、ヒプノセラピーを受けるご本人様から直接ご予約を頂けますと幸いです。

ご来店までのやり取りも、より良いセッションを体験して頂くために、セラピストの人となりを少しでも知って頂くための貴重な時間だと思っています。

 (セッション後に1回ご質問をお受けしていますので、気軽にご連絡頂くための準備も必要と思います。)

そしてドキドキしながら「えいやっ」と通話やLINEアイコンをタップするその勇気が、これからご自身と向き合っていかれることの後押しとなるのではないかなと思っています。

 

また同じ理由で、セッションに同席頂くことはできません。

何卒ご容赦ください。

 

 

□持病をお持ちの方□

心臓や精神に疾患をお持ちの方はご利用頂けません。

他、持病をお持ちの方はご予約前に、担当医にご確認頂きますようお願い申し上げます。

 

 


 

ヒプノセラピーを直訳すると、「催眠療法」です。

催眠というと、どんなイメージがあるでしょうか。

特別な能力を持つ人だけが体験できる、特別な状態のように誤解している方も沢山いらっしゃいます。

 

実はわたしたちは、日に何度も催眠に似た状態に入っています。

趣味の編み物をしている時、本を読んでいる時、無心で調べものをしている時など、

とても集中していて時間が過ぎるのがとても早く感じられますが、それらは催眠状態に近い状態にあるからです。

 

つまり、催眠状態とは特別なことではないのです。

そして催眠状態にいるときに、人は自分の無意識にアクセスしやすくなります。

 

普段は意識の及ばない、でもわたしたちの現実を創り動かしている潜在意識を、

覗きにいってみませんか。