〇まずはリラックス
とくに初回は、知らない相手にからだを任せるのですからMaxでくつろぐことは難しいかもしれません。
いとう整体はくつろぐ処ですから、安心できるまでおしゃべりをして大丈夫です。
いとうの個人的目標は、ゆっくりと触れられている内に脳がオフモードに切り替わり、心身共にくつろいでいただくこと、ではありますが、まずはおしゃべりしながら調子をととのえて、リラックスできるようになって頂ければ幸いです。
日頃いそがしく過ごしていると、お休みモードに入りづらく、おしゃべりをしていないと落ちつかない方(自覚はないかもしれません)、目を閉じられない方もいらっしゃいます。
自律神経の乱れは色々な不調を呼び込みますので、こちらではオフになる練習からしていただければと思います。
なお、いとうの感覚的な動きは主に静かな時間に発動します。
また首はとくに繊細な部分ですので、施術中のおしゃべりはお控えください。
〇からだは無意識の表れとして接します
今、からだに表れている状態(不調)の殆どは、当たり前のことですが、意識的につくられたものではありません。
過去の頑張りや日頃の癖の積み重ねでつくられているはずです。
その無意識に対し、ここが硬いとかコリがどうとかと、単に物質として過度にほぐそうとすることは、からだにとって負担となるばかりでなく、自らゆるんだり引き締まったりしようとする作用を怠けさせることにつながる、と考えています。
またひとは感覚的に、【強いられると反発する】ものです。
ゆるませそうとする強引な施術は余計に相手を無意識的に緊張・警戒させます。
したがって、触れる際には可能な限り意識が伝わらないように、そして圧をかける際にはチカラによってではなく体重をかけることで行います。
施術はチカラ勝負ではありません。
日頃使い過ぎているアドレナリンを一旦やすめてみてください。
〇つらい処を押せばいいわけじゃない
目の疲れひとつをとっても、眉頭の下(睛明:せいめい)のツボで一時的にスッキリさせてみたり、首がほぐれて楽になることもあれば、足湯をして楽になることも、お腹にふれることで頭の中からスッキリするということもあります。
つまり、硬い処、痛い部位を押せばいいというわけではありません。
【今、どこに触れるか】という課題はまだまだ勉強中です。
現時点でわたしにできることは、師匠から教わったとおり、感覚にしたがって触れていくということです。
急にふわっとするかもしれませんが、人と人が近づけばそこには雰囲気ができます。
気が共鳴するといいますか、相手がイライラしていればなんとなくイヤな気分になってきたり、相手がおだやかなら不安に思っていたことをいつの間にか忘れていたり。
そのような共鳴が、触れている相手に対しても起こります。
ふと気になった箇所に硬結ができていたり、伺っていなかった不調が触りもせずに回復していたり。
腰に不調がでているときに、毎回おなかで整うひともいれば、その都度ちがう理由で不調がでることもあります。
リラクゼーションではありますが、可能な場合は感覚も駆使して触れさせてください。
〇目にみえるもの・みえないもの
時々、ここのコレが気になるんですと、硬い筋や硬結の場所を教えてもらうことがあります。
そして特定の部位が気になっても、全体のお疲れには気づかない方もいらっしゃいます。
多くの人は【かたい部分】を気にされますが、ズブズブと指が入っていってしまうような部分も元気ではありません。
触れて確認できる部分が気になるとき、背中などのかたさやゆるみ具合を自覚しにくい場合があります。
毎日を忙しく過ごしていると、ありきたりですが【忙しい】は心を亡くすと書くように
今の現実を乗り切るために、からだの感覚を鈍らせているのかもしれません。
触れてわかるコリが気になるのは、意識です。
からだしんどいなーと感じるのは、感覚(無意識)。
リラックスを重ねてからだの感覚を取り戻せるように、日常で取り組めることなどもお伝えしています。