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「気」について -翌朝が楽-

 

前回、「元気のない女性」とさらっと書いたのですが、元気というのは「気」の状態のことです。

 

元気、陽気、覇気、陰気、無邪気、暢気(のんき)など、「気」そのものは目には見えないと
しても、状態としては明らかに表れますよね。

 

外部からの「気」ですと、気功とかレイキというと分かりやすいでしょうか。
小さい子供に「痛いの痛いの、とんでいけー」とするのが、一番身近な「気」かもしれません。
(ちなみにこの、痛いの痛いのとんでいけーは、愉気(ゆき)と呼ばれています。)

 

以前、海外から帰省中のお客様がお越しになった時のことです。
短い滞在中に2度目のメニューを終えると、これはどういう種類の技術なのかと質問をされ
ました。


お客様曰く、施術後は少し体が楽になったが、一晩休んだら更に軽くなっていた。
以前台湾で体に殆ど触れない治療を受けたことがあり、その時の感じに似ていた、
ということでした。

 

その場では違うお答えをしてしまったのですが、、、
触れていなくても効果があるのであれば「気」だったんだろうなぁと後になって思いました。
すみません、今更ですが。教えて頂いて、ありがとうございました。

 

身体に触れずに楽にするなんて、かっこよくて憧れてしまいますが、
貴重な時間を使って来て頂くのだから、ここではリラクゼーションを満喫して頂いて、
そのおまけで体が楽になったり、元気が出たり、ご自分の身体に少し関心を向けて頂けたら
いいなと思っております。

 

いとう整体は、手技と愉気と経絡を基本としています。

 

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アウトプットの練習中です。
まとまりのない文章ですが、目をつぶって頂くか、温かく見守って頂けると嬉しいです。

 

 

 

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