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化粧品について

 

自分で化粧水を作るようになったきっかけは、肌荒れです。

 

人生初の、痛くて乾いてしわしわの肌荒れが発症し、
元々保湿クリームなどの、肌が塞がれる感じには違和感があったので、
もうどうしたらいいのか、半狂乱でした。

 

特別好きだったわけでもないけれど、『使うものだ』という思い込みから

使い続けていたものを受け入れられなくなって、自分がどうしたいのかを

考えなきゃいけなくなりました。
今まで何も考えずに使っていたのに、、、!
人生みたいですね。

 

で、同じく半狂乱になったであろう方のブログを見つけ、
そこで顔の手入れについて新しい発想を得ました。

 

それは、
・洗いすぎていないか、
・与えすぎていないか、
・守っているか、
 の3つです。

 

美肌マニアさんと仰るんですが、今はすごく立派なサイトになっていました。
元のブログは消されているようです。残念です。

 

美肌マニアさんは『小澤王春著 自分で調べて採点できる 化粧品毒性判定事典』を元に

成分判定をしています。確か、ゼノア化粧品さんの肌に対する姿勢や考え方も参考にしていました。

 

そして、徹底して合成界面活性剤と合成ポリマーをマークしています。
実際はそれだけではなく、植物性だから全部安心ってわけではないとか、『無添加』ってなんなのかとか、

化学赤点のわたしに限らず知らない人が少なくないような情報をブログとしてあげてくれていたんですね。

今はサイトが大きくなりすぎたせいか、当たり障りのなさそうな説明だけ形を変えて残っているみたいです。

 

今回、久しぶりにネット検索したところ、大学で界面活性剤の研究をしていた理科の先生から「お粗末」と

言われてしまっていました。

それはそうですよね。
美肌マニアさんのブログは元々、近所の店舗で販売している商品で大丈夫だと思っていたのに、

実感として『大丈夫じゃない』となった時に、これからどうしたらいいのか必死で集めた情報を

まとめたものです。多分。

 

ブログの中では美白剤(漂白剤)についての記事などもありましたが、毒性判定自体は上記の本を

基準にしていて、それはブログでは説明がありましたが今は無いし、本物の研究者さんからみたら

お粗末なのでしょう。

それなら協力して補足してくれたらいいのになぁ。

 

理科の先生のサイトは一部拝見しましたが、美肌マニアさんのブログを読み込んで暫くたった人なら、

化学が赤点でもまぁ読めます(読めました)。難しいところもあるけど。

 

時間をかけて読み込んで、参考にさせて頂きながら、実験してみようと思います。
肌は特別困っていないので、髪の毛の実験を。

はい。ジョンマスターオーガニックさんを使ってた口です。

私が求めたのは「オーガニック」ではありませんよ。

合成ポリマーが入ってないっていうから使っていたのに。

トリートメントだけ。

成分表示に書かないのは無しですよね。

 

いい勉強になりました。

 

 

 

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